Rounded M+は、フリーの日本語フォントとして有名なM+ OUTLINE FONTSをベースに、文字を丸める処理を施した丸ゴシック体のフォントです。ウェイトはThin(極細)からBlack(極太)まで7種類が用意されています。読みやすく、高品質な字体で、幅広い場面に使うことができます。
第二水準の漢字の一部を含む、4,972文字の漢字を使うことができます。
Rounded M+(ラウンデッド・エムプラス)と同じ手法で最新版のM+をベースに作成されているので、こちらの方が漢字収録数が多くなっています。
同じシリーズのフォントにRounded Mgen+があります。Rounded Mgen+は、不足している漢字を源ノ角ゴシックから補って、JIS第四水準の漢字まで使えるようになっています。
使える漢字
第一水準の漢字すべてと、第二水準の漢字の一部の4,972文字が含まれています。「薔薇」や「魑魅魍魎」、「靱」、「糀谷」、「鴫野」などの難しい漢字も使うことができます。
丸みの異なる3種類のバージョン
通常バージョンの「Rounded M+(無印)」に加えて、Black(極太)のウェイトを基準にして丸みを強くした「Rounded-X M+」、Thin(極細)のウェイトを基準にして丸みを弱くした「Rounded-L M+」の3種類のバージョンがあります。
「Rounded-X M+」は、角がほとんどなくなった、柔らかな字体に仕上がっています。「Rounded-L M+」は、角ゴシックの雰囲気が残った、ほんの少しだけ丸みを持った仕上がりになっています。
新バージョンでは丸め処理がより完璧に
旧バージョン(左)では、一部に丸め処理が行われていませんでしたが、新バージョン(右)では、細部まで丸め処理が行われています。現在ダウンロードできるのは、丸め処理がより完璧になった新バージョンです。
縦書きもOK
縦書きでも問題なく使用することができます。
7つのウェイトと複数のバリエーション
丸みの異なる「Rounded M+(無印)」、「Rounded-X M+」、「Rounded-L M+」、それぞれに7つのウェイトと複数のバージョンが用意されています。
かな文字と漢字のデザインが異なる「1」と「2」、英数字のデザインが異なる「p」「c」「m」「mn」を組み合わせたバージョンが用意されています。それぞれにThin(極細)からBlack(極太)まで、7種類のウェイトがあります。
「1」は、直線処理と柔らかな曲線の対比が特徴的です。
「2」は、従来的なゴシック体の雰囲気と、現代的な表情を併せ持つ仕上がりです。
「p」は、伸びやかな字体になっています。
「c」は、文字組みしたときを意識して設計されています。
「m」は、等幅で、読みやすい字体です。
「mn」は、等幅で、デザイン性のある字体です。
ライセンス
無料で使える商用可のフリーフォントです。
ダウンロード
フォント情報
ライセンス | 商用可 |
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カテゴリー | 日本語 > ゴシック体 |
タグ | スタンダード、使いやすい |
作者・シリーズ | 自家製フォント工房 |
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